ユウキのビジネス談話

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最近の就活と採用傾向

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お疲れ様です😄

今週のお題「卒業」
わたくし大学卒業して思うように就活が進まなくて『卒業』って感じがしなかった。当時は東日本大震災があったりで求人倍率も上がったりして。

就活「別名目で呼び選考する」が常態化している

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この数年の新卒採用市場には大きな変化があった。最大の変化はスケジュールだ。就活が3年生夏のサマーインターンシップからスタートするようになった。この早期化によって企業の採用活動と学生の就活に変調が起きている。

■「面接」と言わずに学生を呼び出す

新卒採用の正式なスケジュールは「3・6・10」。3月=採用広報開始、6月=採用選考開始、10月=正式内定式という流れだ。しかし、この数年の採用活動を見ていると、3・6・10は有名無実化し、実質的な選考が夏のインターンシップ直後から行われている。

こういう採用プロセスの変化によって登場したのが、「だまし面接」だ。学生との接触は3年生の夏から始まるが、大企業では翌年3月までは堂々と「面接」と言えないので、違う言葉で学生を呼び出しているのだ。

その実態を検証してみたい。データは2020年卒業予定の大学生・大学院生を対象に2019年6月に行ったHR総研と「楽天みん就」との共同調査結果である。

今年は新型コロナウイルスの流行があり、3月に予定されていたリクナビマイナビなど大型合同説明会が中止になった。しかし、例年どおりに行われていたとしても、新型コロナウイルスとは関係なく、10年前、5年前に比べれば、参加学生数は減っていたはずだ。

大学の学内で開かれる合同説明会にも陰りが見える。大学の就職支援イベントで最大のものは3月頭の学内合同企業説明会だ。しかし、近年は学生が集まらないので、規模を縮小する大学もある。中には、3月の学内合同企業説明会を廃止した大学もある。

これまでの合説は見合いの場だった。企業からすれば広報・宣伝、学生からすれば業界研究・企業の絞り込み。ここから本格的な就活を始める学生も多かった。

しかし現在では、「採用広報解禁」の3月1日は、面接が合法化される時期のように受け止められている。そして「採用選考開始」の6月1日は、内定を学生に伝えるというセレモニーを行う日になっている。つまり、3月、6月の取り決めは形骸化し、選考は大幅に早期化している。

■面接は「トーナメント戦」だ

就活にはさまざまなステップがあるが、企業と接点を持つのは、説明会参加、エントリーシート(ES)提出、そして面接だ。最も重要なのは、言うまでもなく面接だ。面接による審査によって採否が決まるからだ。

面接にもパターンがある。面接官と学生が1対1のこともあるし、複数の面接官が1人の学生に質問することもある。複数の学生を集めるグループ形式も多い。

質問内容も定型パターンがあるし、定型をはずそうとして「自分を動物に例えると何か」などの質問があるが、すでに陳腐化していると言っていい。

どのようなパターンの面接であっても、ほとんどの面接は複数回行われ、1次面接は2次面接の、2次面接は3次面接への関門。つまりトーナメント戦的にふるい落としていき、落ちたら次の関門には進めない。

「だまし面接」は、正式な面接と違ってトーナメント戦の色彩は弱いと感じられる。正式な選抜イベントではないからだ。名目を見ても「面接」という言葉はあまり使われない。

今回の調査で「面接呼び出しの他の名目」への回答学生数は894人だが、「面接」という言葉を使った学生は13人しかいない。また「模擬面接」「面接練習会」などと書かれており、正式な面接とは異なることをイメージさせていることは、文面を読めばわかる。

「OB訪問と言われたが、書類審査で評価が高かった学生のためのリクルーター面接、早期選考への近道」(文系・上位私立大)

「カフェでお話し、模擬面接」(理系・旧帝大クラス)

「ディスカッションやマッチングセミナーと称した面接」(文系・早慶クラス)

トークセッション。座談会」(文系・旧帝大クラス)

「プレ面接(選考に備えた練習のようなもの)」(文系・中堅私立大)

「面接練習会、面談」(文系・早慶クラス)

■最も多い「面談」名目

呼び出しの名目として使われる言葉で最も多いのは「面談」で、319人が使っている。言葉を組み合わせた面談も多い。「ジョブマッチング面談」「グループ面談」「キャリア面談」「OB面談」「リクルーター面談」「社員面談」「先輩社員面談」「個人面談」「人事面談」といろんな言葉が出ているが、中身はどれも似たり寄ったりなのだと思う。

中には「最終面談」「重要な面談」という呼び出し名目もあり、この段階で内定に近い選考が行われていることがわかる。

文系の場合は、学生に対するサポートの側面が強いようだ。

「面談、先輩社員による就活サポート」(文系・早慶クラス)

「面談、模擬面接、模擬面談」(文系・その他国公立)

理系の場合は、配属を意識し、分野の説明や施設見学が入ってくる。

「面談、分野別説明会、ジョブマッチング会」(理系・旧帝大クラス)

『面談。ジョブマッチング。施設見学会。社員懇談会」(理系・旧帝大クラス)

「だまし面接」はすでに一般的な採用イベントとして定着しており、文系でも理系でも約6割の学生が経験している。

大学クラス別に見ると、「旧帝大クラス」と「早慶クラス」が際立って高い。文系の「旧帝大クラス」は76%、「早慶クラス」が77%だ。理系では「旧帝大クラス」75%、「早慶クラス」70%だ。

ほかの大学クラスを見ると、文系の「上位国公立大クラス」62%、「上位私立大」64%、「その他国公立大」63%、「中堅私立大」51%、「その他私立大学」で41%だ。

■理系の場合

理系を見ると、「上位国公立大クラス」60%、「上位私立大」68%、「その他国公立大クラス」49%、「中堅私立大」53%、「その他私立大学」45%。

理系の「上位私立大」は68%と7割に近いが、そのほかは40%台から60%代前半とかなり大きな差があり、「旧帝大クラス」と「早慶クラス」は突出している。

従来の採用ルールに基づく採用の進め方では、採用日程が重視された。3月から採用広報を始め、6月から選考する。実態はともあれ、「そういうことになっている」と大学、企業ともに考えていた。

ところが、その考えが変わり始めている。3月の学内合説を縮小したり廃止したりする大学は、「3~6月の選考を前提にして学生に有益な指導ができるのか」という反省からスケジュールを変えているのだと思う。そして、今回の新型コロナウイルスの流行は、こういう考え方に拍車をかけることになる可能性が高い。

今年は新型コロナウイルスによって大規模イベントが中止になり、リクナビマイナビなどの合同説明会が中止になった。4月以降のこともよく見通せない。学生も企業の人事も大混乱している。だが、2022年卒採用では企業はこの混乱から学んで施策を立てると思う。

■Web説明会が増えそうだ

Web説明会を実施する企業が報道されているが、多くの企業では準備していなかったはずだ。2022年卒採用では準備する企業が増えるだろう。

固定したスケジュールに縛られる新卒大量一括採用は、今回のような危機に対し脆弱だ。危機を回避するためには選択肢を増やさなくてはならないから、採用の通年化も進むはずだ。

こういう変化を先取りする人材サービス会社もあらわれるだろう。日本の新卒採用は十年一日のごとく旧態依然としていたが、これから先の景色は変わっていきそうである。

わたくしはよくを
『働くこと』について聞かれました。

やはり
合同企業説明会に参加したり
インターンシップ似参加するなり
自分を売り込むこと。

あるいは
ここではたらきたいって思った企業のアルバイトで働くなり。